日本有機地球化学会

ROGの電子化について

 本会論文誌「Researches in Organic Geochemistry」(以下、ROG)の電子化公開につきましては、2009年の本会総会で以下の方針が了承されました。

1. 国立情報学研究所(以下、NII)の支援を受けて、ROGに掲載された論文・記事を創刊号(1976年)に遡って電子化し、NIIで運用している電子図書館にて全文無料公開する。ただし、記念事業として出版予定の「技術論文」は当面、電子化公開から除外する。

2. 電子化公開のためには学会に著作権が帰属している必要がある。著作権の学会帰属が投稿規定に明記されていない1〜10号の掲載論文については、著者から著作権の学会への委譲許可を取る。

 これを受け、事務局では著作権の問題のない11号以後について先行してNIIとの手続きを進めました。その結果、事務手続きは完了し、現在NIIにて電子化の作業が進行中です。1〜10号の著作権の学会への委譲につきましては、本ホームページおよびNews Letter No.50に委譲をお願いする会告を載せておりますのでご覧ください。また本会のインターネット・ホームページにも掲載する予定です。著作権委譲が完了次第、1〜10号につきましても電子化手続きを開始します。
 電子化は会誌のスキャン、PDF化、および書誌データ(表題、著者、キーワード、抄録、雑誌名、ISSN、巻・号、ページ、引用情報等)入力からなります。この作業によって書誌データから論文の検索が可能となります(本文は画像データなので検索できません)。
 インターネット上での公開はNIIが運用している論文情報ナビゲータ(CiNii/サイニイ:http://ci.nii.ac.jp/)を通じて行われます。既にご利用の方も多いかと思いますが、CiNiiは、学協会刊行物・大学研究紀要・国立国会図書館の雑誌記事索引データベースなど、学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービスです。論文の検索、抄録の表示は誰でも無料で利用できます。論文本文の閲覧は、有料のものと無料のものがありますが、上記のようにROGにつきましては最新号まで無料公開となる予定です。公開日が決まり次第、HP、メーリングリスト等を通じてお知らせします。
 この電子化無料公開は、会員各位にとって利便性が向上するとともに、ROG掲載論文のサーキュレーションを高め、有機地球化学の進歩・普及・活性化に寄与することが期待されます。
(文責:ROG電子化担当運営委員 早稲田 周)
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