日本有機地球化学会

学会アーカイブス

会員名簿・最新資料の公開

有機地球化学会では総会議事録,運営委員会議事録を公開しています.各種議事録はニュースレターに掲載されています.ニュースレターは下記よりダウンロードして下さい.
※ 会員名簿は会員のみに提供しています(非定期).

歴代受賞者

有機地球化学賞(学術賞)
受賞年度 受賞者名 研究題目
2023年度 力石 嘉人 アミノ酸の窒素同位体比を用いた生物地球化学および生態学の研究
2022年度 吉岡 秀佳 地下圏微生物によるメタン生成ポテンシャル、メカニズム、および根源有機物に関する研究
2022年度 関 宰 堆積物中のバイオマーカー分析による古気候解析に関する研究
2021年度 沢田 健 微細藻類および植物バイオマーカーによる古環境・古生態系復元に関する研究
2020年度 長谷川 卓 陸源有機物の炭素同位体比変動を用いた白亜紀の環境解読に関する研究
2019年度 高田 秀重 水・堆積物環境における有機汚染物質の動態に関する研究
2017年度 山本 修一 植物起源の新規バイオマーカーの分析・同定とバイオマーカーを用いた有機物の起源・環境変動に関する研究
2017年度 海保 邦夫 堆積有機分子指標による生物の大量絶滅の原因とプロセスの研究
2016年度 山本 正伸 バイオマーカーによる古海洋環境の復元に関する研究
2014年度 三瓶 良和 石油天然ガス根源岩の堆積環境に関する有機地球化学
2013年度 坂田 将 天然ガス・石油の成因と微生物の寄与に関する有機地球化学的研究
2009年度 奈良岡 浩 宇宙地球物質に含まれる有機化合物の同位体組成に関する研究
2008年度 早稲田 周 天然ガスの同位体地球化学的研究
2007年度 井上 源喜 南極大陸マクマードドライバレーの有機地球化学的研究
2006年度 平井 明夫 根源岩の熟成度評価法の確立と本邦における石油システムに関する研究
2004年度 田上英一郎 海洋におけるアミノ酸・タンパク質の起源とその動態に関する研究
2003年度 氏家 良博 有機熟成度指標stTAI の提唱とその地質学への適用に関する研究
2001年度 河村 公隆 降雪・氷床コアの有機物解析による大気環境復元の研究
2000年度 武田 信従 根源岩の圧密熱分解実験による石油生成に関する研究
2000年度 福島 和夫 酸性湖を中心とした異なる環境下での堆積物中の鎖状脂質化合物の特徴に関する研究
1999年度 鈴木 徳行 速度論的アプローチによる有機物熟成過程の研究

研究奨励賞(田口賞)
受賞年度 受賞者名 研究題目
2023年度 木田 森丸 水圏の溶存有機物の分子組成および多様性の規定要因に関する研究
2023年度 古賀 俊貴 地球外物質中のヒドロキシアミノ酸および核酸塩基の分布とその生成機構
2023年度 浦井 暖史 バイオマーカーおよび同位体比分析を用いた表層水圏および深部地下圏における炭素循環とその相互作用に関する研究
2022年度 安藤 卓人 藻類分子化石による古環境変動および水圏生態系応答に関する研究
2022年度 宮嶋 佑典 メタン冷湧水成の炭酸塩岩に着目した堆積学的・有機地球化学的研究
2022年度 高橋 幸士 堆積岩有機物の熱熟成と天然ガスに関する研究
2021年度 滝沢 侑子 有機化合物の炭素・窒素同位体比を決定する生化学プロセスに関する研究
2021年度 風呂田 郷史 各種クロマトグラフィーの改良と堆積学・生物地球化学研究への応用
2020年度 板橋 悠 考古学試料の高精度分子レベル同位体分析による食料生産社会成立の解明 -14C年代測定と食性復元の分子科学アプローチ-
2019年度 伊左治 雄太 テトラピロール化合物を用いた分子レベル生物地球化学循環に関する研究
2019年度 大西 雄二 深海の特殊環境に形成する生物群集を対象とした安定同位体生態学の高度化
2018年度 山口 保彦 アミノ酸の窒素同位体比を用いた水圏有機窒素の動態解析手法に関する開発と有機地球化学的研究
2018年度 中田 亮一 有機物−金属元素相互作用の開拓
2017年度 菅原 春菜 窒素含有分子の分子進化と同位体分別に関する実験宇宙化学的研究
2015年度 中村 英人 陸上植物および微細藻類のバイオマーカーによる化学分類、古環境復元の研究
2014年度 齊藤 諒介 ペルム期末大量絶滅直後の前期-中期三畳紀の酸化還元環境と生物の復元
2013年度 金子 雅紀 堆積物中の微生物バイオマーカーの炭素・水素同位体比の研究
2012年度 高橋 聡 古生代-中生代境界における海洋域深海堆積岩の古生物学的地球化学的研究
2011年度 山本 真也 陸起源バイオマーカーの安定同位体比による大気循環と陸域環境変遷に関する研究
2010年度 大場 康弘 炭素質隕石中有機化合物の安定同位体組成とその同位体分別プロセスに関する研究
2009年度 柏山祐一郎 化石ポルフィリンの分子レベル安定同位体組成に基づく古海洋環境復元手法の確立と応用
2008年度 齋藤 裕之 海洋堆積物中の各種ホパノイドに関する研究
2007年度 藪田ひかる 種々のスペクトル手法によるケロジェンおよび隕石中不溶有機物の解析
2006年度 力石 嘉人 植物脂質化合物の炭素−水素同位体比同時解析とその堆積物バイオマーカーへの応用
2005年度 奥田 知明 多環芳香族炭化水素類の分子レベル安定同位体比測定の地球化学的応用に関する研究
2005年度 山下 洋平 海洋における溶存有機物の化学形と動態に関する研究
2002年度 山中 寿朗 島弧–背弧系海底熱水活動域における熱水性石油の研究
2001年度 早川 和秀 沈降粒子中の脂肪酸を指標としたプランクトンブルームの評価
2001年度 松本 公平 ステロール炭素安定同位体比測定と地球化学への応用
1998年度 古宮 正利 連続昇温加熱による南極炭素質隕石中の不溶性有機物分解とその組成の解明
1997年度 山本 正伸 アザーレン組成に基づく石油移動の有機地球化学的研究
1997年度 山田 桂太 個別炭化水素の安定同位体組成による有機地球化学的研究

シンポジウム学生発表賞
受賞年度 受賞者名 研究題目
2023年度 孫 語辰
(東京大学)
New method and perspectives of amino acid enantiomer-specific isotope analysis
2023年度 大平 麻有里
(神戸大学)
FT-ICR MSによる琵琶湖溶存有機物の季節・深度別の分子組成解析
2022年度 林 和生
(北海道大学)
北海道根室層群の白亜紀/古第三紀境界堆積岩のバイオマーカー分析による古環境復元
2021年度 原 勇貴
(北海道大学)
グリーンランド北西部中原生界堆積岩から見出されたパリノモルフおよび分子化石の生物地球化学的意義
2021年度 山本 倖多
(北海道大学)
アミノ酸の窒素同位体比を用いた北海道沿岸の食物連鎖網の可視化
2020年度 中村 仁哉
(北海道大学)
第四紀植物化石のTMAHおよびHMDSを用いた熱化学分解分析
2020年度 池田 雅志
(北海道大学)
地衣類の生体試料における脂質分析:分子化石の可能性
2020年度 吉武 野々花
(創価大学)
水酸化トリメチルスルホニウム試薬を用いた多不飽和脂肪酸分析法の検討
2019年度 鈴木 朝子
(北海道大学)
日本海北海道沖IODP Site 1422の堆積物コアのバイオマーカー分析による過去30万年間の海洋環境変動の復元
2019年度 吉川 亞理紗
(金沢大学)
カナダ太平洋沿岸上部白亜系ナナイモ層群における有機地球化学的研究
2018年度 蛭田 衣音
(東北大学)
石油生成及び有機物分解における硫黄の役割
2018年度 竹原 景子
(創価大学)
第四紀後期における気候変動とバイカル湖内への有機物の流入
2017年度 伊佐治 雄太
(東京大学)
ポルフィリン窒素同位体比から明らかにする地中海塩分危機時の窒素循環
2017年度 宮嶋 佑典
(京都大学)
日本海側中新統〜更新統のメタン湧水炭酸塩岩から抽出した炭化水素ガスの炭素同位体比トレンドと熱熟成度の関係
2016年度 森藤 直人
(大阪大学)
Hydrocarbon release from diatoms as studied by in situ hydrothermal infrared microspectroscopy
2016年度 前山 大地
(北海道大学)
Carbon isotopic fractionation and methane flux change in the formation of Izura carbonate concretions
2016年度 滝沢 侑子
(北海道大学)
Seasonal change in hydrogen and carbon sources of the plant metabolism for leaf wax production
2015年度 Divyavani
(北海道大学)
Photochemical production of organic acid from biogenic and anthropogenic precursors: Aqueous phase laboratory experiments
2015年度 前山 大地
(北海道大学)
メタンシープ堆積物のアーキアバイオマーカー時系列変化からみたメタンフラックス変動
2015年度 中根 基裕
(北海道大学)
溶存画分における熱起源有機物の定量法の検討
2014年度 橋 幸士
(北海道大学)
熱熟成に伴う石炭起源炭化水素ガスの水素同位体組成の変化
2013年度 板橋 悠
(東京大学)
同位体を用いた新石器時代人の食性と生業の解明−有機地球化学的手法の考古学研究への応用−
2012年度 中田 亮一
(広島大学)
有機物の熟成過程におけるREEの挙動


歴代会長

在任年度 会長
2023年度〜
(法人化後)
山本 正伸
2019〜2022年度
(法人化後)
奈良岡 浩
2016〜2019年度 鈴木 コ行
2012〜2015年度 河村 公隆
2007〜2011年度 田上 英一郎
2004〜2006年度 福島 和夫
2000〜2003年度 石渡 良志
1998〜1999年度 下山 晃
1995〜1997年度 秋山 雅彦
1992〜1994年度 相原 安津夫
1985〜1991年度 田口 一雄
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